きよら通信  〜きよら鍼灸院 高野のブログ〜

祐天寺駅から徒歩3分の住宅街にある小さな一軒家で鍼灸マッサージ治療をしています。

近視から網膜剥離になる

どうも最近 コンタクトレンズだと近くのものにピントが合いにくい。
ついに老眼がきた。
しかし、一口に老眼と言っても同い年でもかなり個人差がある。
コンタクトレンズの処方箋を取りがてら、
自分はどのくらい進んでいるのか、というチェックのために
久しぶりに眼科へ。
前々から、私の場合 近視が進みすぎて眼球が変形して
網膜や神経の周囲を圧迫している、というのは
以前受けた検診で何度か言われたことがあるので
眼底検査もお願いする。


結果。
左目、網膜が薄くなりすぎて、すでに穴が空いていました。


えええええええ?
ステイホームのツケがここに。
手芸のやり過ぎか、アニメの見過ぎか。両方だね。


ここで、自分が30年くらい網膜剥離を誤解していたことが判明。
予備校生の頃、講師の先生が網膜剥離で入院。
状況によっては失明することもある、というので
絵描きが失明なんて!と生徒みんなでやきもきしたのが30年前。
その後、大学の同期のTちゃんから聞いた自分の網膜剥離体験。
「突然目の前に大きな黒い点が現れた。網膜に穴が空いてて
手術した。原因は近視が酷いからだって」
近眼なだけで網膜が剥がれる可能性があることに一番驚いたけど、
網膜に穴=視界が欠ける
ことだと思い続けていた。
なので、
目の前で医師が何の抑揚もなく
「左目の網膜に穴が空いています」
と言うのも、
「レーザーで焼く治療がありますがどうします?
今日やっていきます?後日にします?」
と言うのも、
驚くと同時に拍子抜け。
もっと深刻そうに言われるものだと思っていたし
網膜に穴が空いたらその場で見えなくなってすぐ自分でわかるものだと...
視界が欠けるのは、網膜が裂けたところから硝子体の水分が入り込んで
そこが黒い点となる、というメカニズムで、
そうならなければ自分では気づきにくいらしい。
剥がれたところから水分が入れば入院・手術コース。1週間~3週間の入院となる。
昔講師の先生がした例の手術、あの時先生は多分30代前半だったけど大変だったよねえ...


今回はそうなる前に予防的処置をするということ、すなわち
穴の周りをレーザーで焼いて固定してその部分からは水分が入り込まなくなるようにする。
少なくともその部分は剥がれる心配がなくなるが、
今回固定しても、薄くなっているのは事実なので
再び別のところに穴があく可能性は否めないそうだ。
ううむ...


ある日突然手術で入院、は困るので
後日に延ばしてはいけないと思い、

その場でレーザーで裂けた穴の周囲を焼いてもらうことにした。


機械の上に顎を乗せて頭を固定し、
目の中にコンタクトレンズ状のものを挿入してレーザーを当てていく治療は
目の奥が多少チクチクしたが医師の手つきも慣れたもの、
想像しているよりはあっさりと済んだ。
気楽に受診してさっさと帰るつもりが、眼科を出られたのは4時間後。疲れた...
近視は相変わらず酷いので今より視力が良くなることは永遠にないが、
メガネやコンタクトをかければ免許更新ができる程度にはちゃんと見える。
目の良い人が羨ましいと思い続けてきたけれど
網膜剥離で手術、運動制限、なんていうことを想像したら寒気がして、
矯正すれば見えるんだから良し!とする。


ちなみに私のように近視が進みすぎて網膜が薄くなっている人には
最近スタンダードになってきている近視矯正手術は推奨されない。
母もど近眼だったけれどここまで悪くなかったしなあ。
薄くなったものはもうどうしようもないのでこれ以上悩んではいけない。
身体の弱点は弱点としてガッチリ受け止めて
小豆のアイマスクと目のツボ集中ケア、

自分で頑張ります。